ヴァルトルタの自叙伝が出るらしい‥
天使館から機関誌『天使のパン』第19号が届きました。
天使館の書籍の読者向けの機関誌で年2回発行して、創刊10年ということです。
機関誌名も『天使のたより』⇒『霊のパン』と変わって、今回誌名の再変更で
『天使のパン』となったとのことです。出版するような人は、言葉一つにもこだわりがあるんでしょうね。
毎回、もうすぐ出版される書籍の一部が載せられています。そして、巻末には今後の出版予定なども。今回、報告されたのは、『私に啓示された福音』(=『新キリスト伝』=『神と人なるキリストの詩』)の著者マリア・ヴァルトルタの自叙伝の発刊です。また『私に啓示された福音』の第6巻上(たぶん。『天使のパン』には「中」と書いてあったけど、まだ上が出ていないはず。出版されたらこちらが注文する前から送り付けて (^^;) くるので)もやっと10月に出版されるそうです(待ってました!)。たしか、その前の予定では今年の夏ごろと書いてあったような‥
『自叙伝』の方は編集者が十年余り温めてきた企画とのことで、500ページを超える大作で、満を持しての出版になります。
ヴァルトルタの母親が珍奇な人物だったことは天使館の著者紹介文で読んだことがあるのですが、夫や娘へのかなりの虐待があったようです。本号『天使のパン』のあとがきに次のように書かれています。
「生母による絶え間ないいじめ、毒さえも盛られる悪意の虐待に加え、止むことのない体の痛み、ついに寝たきりのとこで彼女は記します、
『キリスト教徒は十字架で死んだ神によって贖(あがな)われた身でありながら、いかなる苦痛も蹴飛ばしてしまいます。
苦痛の美しさ、苦痛の力 ── 苦痛が私たちにもたらす神との合一を見ようともしません。』」
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